2008年03月23日

サウザー 後編

皆様こんにちは

岐阜県葬儀屋ではたらく 堀恵慎のブログへようこそ

岐阜県葬儀屋ではたらく ボクです。


前回に引き続きまして

サウザーのお話です。

サウザーが「聖帝十字陵」を何で建てたのか?です。

それはサウザーの過去と深い関係が・・・。

時は世紀末。

一人の孤児がおりました。

その子を預かり、実の親のように接し、

厳しいながらも愛のある修行で育てた 南斗鳳凰拳伝承者 オウガイ

その子は成長し、15歳の青年に。

その青年の名は サウザー。

オウガイサウザーに与えた最期の試練は、

「目隠しをしたまま、襲い掛かる敵を倒す」

というものでした。

サウザーはその命に従い、敵を倒しました。

その試練を乗り越えたサウザーは一子相伝である

南斗鳳凰拳の継承者となるのです・・。

オウガイの死と引き換えに・・・。

そうです。サウザーが目隠しをして倒した敵とは

実はオウガイだったのです。

深い愛を受けた父であり、師であった者を

失ったことへの苦しみに耐え切れなかったサウザーは号泣しました。

この一件がサウザーとってトラウマとなり

それ以後、愛や情けを全て否定し、非常の野心家へと変貌していくのです。

そんなサウザーが実は愛を失っていなかった

ことの証がこの「聖帝十字陵」なのです。

「聖帝十字陵」とは、オウガイのお墓なのです。

サウザーケンシロウとの戦いの末、敗れることになりますが

最期はオウガイのお墓「聖帝十字陵」に寄り添い

涙を流しながら息を引き取っていきます。





いつの時代もお墓って大事なんですね。

大切な人を忘れないために。

大切な人といるときの自分を思い出すために。

大切な人を大切に思えた自分に出会うために。

その他にも

その人なりのお墓との付き合い方があるのでしょう。

この度も不思議なご縁によって

社内コンテスト(筆記試験)→→→聖帝十字陵→→→オウガイの死→→→お墓の大切さ
という経路を辿ることが出来ました。

2回に渡りお送りしてまいりました

「その時、世紀末は動いた 〜サウザーとオウガイ〜」。

そろそろお別れのお時間でございます。

長々とお付き合い頂きまして

誠にありがとうございます。


結局、社内コンテストが全然進んでおりません!

人生何があるかわかりませんね。


ではでは今日はこの辺で

またお会いしましょう。

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